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庄内旅行で一つだけ、ここは行こうと決めていたところ、
それが酒田市にある土門拳記念館でした。

全国各地に美術館は数多くあれど、写真専用の美術館は両手の指で
数えられる程度だと思います。

土門拳記念館はもちろん、写真家・土門拳の作品展示を主とする施設、
そして実は日本最初の写真専用美術館なのだそうです。
こういう(他のアートに比べれば)新しいメディアの美術館が大都市ではなく、
東北の片隅から始まったというのは面白いですね。

訪問時に開催されていたのは、 開館30周年記念展
「古寺巡礼-とっておきセレクション-」でした。

大型カメラで撮られた仏像や寺院を大きくプリントした写真は、実物を超えて
いるのではと思わせるすごい存在感、何と言ったらいいか・・・

「実物がそこにあるから、実物をもう何度も見ているから、
写真はいらないと云われる写真では、情けない。
実物がそこにあっても、実物を何度見ていても、実物以上に実物であり、
何度も見た以上に見せてくれる写真が、本物の写真というものである。」
土門 拳
(土門拳記念館"写真の立場”より引用)

と言う、ご本人の言葉がぴったりな写真でした。

アメリカ写真界の巨匠、アンセル・アダムスやエドワード・ウェストンもそれぞれ
国立公園や静物等で誰でも撮れそうで、誰も観たことのないような写真を残しています。
「そういう矛盾を超えた写真を撮れるのが本当の写真家なのかもしれない」
そんなことを記念館を背にして考えました。



(崇高な理想を語った直後に、何か申し訳なさも感じつつ)
後半は土門拳の故郷、酒田市で撮った写真を少しupします。

酒田市_ネコ
記念館のある公園にいた野良ネコ。
目つき鋭っ、彼の名はきっと土門ネコです(笑)

酒田市_山居倉庫01

酒田市_山居倉庫02 
朝の山居倉庫。
この時は雨が降っていて、殆ど誰も居ませんでしたが、
昼過ぎに再訪したら沢山の人で賑わっていました。
やっぱり酒田の定番観光地&撮影スポットですね。

酒田市_早朝
朝の酒田市街。
早起きだなぁ、おばあちゃん達。

酒田市_ハクチョウ
空飛ぶ白鳥の群れ。
最上川が越冬地になっているらしく、旅行中はあちこちで見かけました。
土門拳も観ていた光景かもしれない。


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